ティッシュを使わない蜘蛛の捕まえ方|家にあるもので簡単に外へ逃がそう! | なーこの主婦ブログ|housework & childcare
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ティッシュを使わない蜘蛛の捕まえ方|家にあるもので簡単に外へ逃がそう!

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家の中で遭遇する、黒い小さな蜘蛛!
すばしっこくてぴょんぴょん飛び跳ねるあいつです。

虫全般が苦手な私ですが、家の中に虫がいることの方が無理……なんとか勇気を出して外へ追い出したいところです。

なーこ
なーこ

蜘蛛は潰したくないので「逃がす」一択!

けれども、ぴょんぴょんと予測不可能な動きをする小さな蜘蛛相手に、ティッシュ数枚で挑むのは難易度が高すぎるではありませんか。

そこで、今回はティッシュを使わないで蜘蛛を捕まえる方法を紹介します。
ひとりきりで家にいる時に遭遇しても、このやり方ならもう大丈夫です!

蜘蛛の画像は一切使用しませんので、ご安心ください。

なお、今回紹介する捕まえ方は、飛び跳ねるタイプの小さな蜘蛛を対象としています。
大きな蜘蛛には試したことがないので、なにとぞご了承ください。

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ティッシュ以外のもので蜘蛛を捕まえたい!

家の中で虫を発見した際、さっと手を伸ばして素早く用意できるティッシュですが、小さくてすばしっこい蜘蛛が相手となると、少々心もとないですよね。

蜘蛛退治にティッシュを使いたくない理由
  • 隙間が多すぎて逃げられやすい
  • 薄い紙数枚でしか隔たれないので、蜘蛛との距離が近くて怖い
  • 捕まえたかどうか、少しティッシュを開いてみないとわからない
  • 確認のためにティッシュを開いたときに逃げられる
  • 力加減が難しい(そのつもりはないのに潰してしまう)

小さな蜘蛛相手に、私はティッシュを使いません。

私が使う対蜘蛛捕獲器、それはチャック付きポリ袋です!

私が蜘蛛捕獲に使用するチャック付きポリ袋

チャック付きポリ袋
愛用の対蜘蛛捕獲器

チャックが付いた保存用のポリ袋。
食品のほかに、細かいおもちゃや衣類を入れるのにも便利なので、常備している方も多いのではないでしょうか。

今回は、「入れ物」としてではなく、「蜘蛛を捕まえるアイテム」として使用します!

家にあるもので構いませんが、ハリがあって、しっかりと口を開いた状態を保てるかがポイント。

私はIKEAのISTAD15cm×13cmのものを使うことが多いです。

袋が小さすぎると狙いを定めるのが難しくなりますが、大きすぎるとコスパが悪くてもったいないので、ほどほどのサイズで挑みましょう。

チャック付きポリ袋を使った蜘蛛の捕まえ方

蜘蛛の代わりの丸シール
蜘蛛の代わりに丸シールで解説します

チャック付きポリ袋を使って、蜘蛛を捕獲し外へ逃がすやり方を紹介します。

前提条件として、蜘蛛が手の届くところにいる状態で作戦を開始してください。

天井など高い位置にいる場合は、降りてくるまで待つか、ほうきや懐中電灯のライトなどで追い立ててやりましょう。

繰り返しますが、蜘蛛画像はいっさい使いません。
蜘蛛に見立てた丸シールで説明します。

①チャック付きポリ袋をしっかりを開く

①チャック付きポリ袋をしっかりと開く
下準備が肝心です

ハリのあるチャック付きポリ袋は、両端をしっかりと押えれば大きく開いた状態を保持できます。

袋の大きさにもよりますが、蜘蛛の周囲を取り囲めるよう、5~6cmほどは開いた状態をキープしましょう。

②開いたチャック付きポリ袋を蜘蛛にかぶせる

②チャック付きポリ袋を蜘蛛にかぶせる
隙間があっても大丈夫

開いたチャック付きポリ袋を、床や壁にいる蜘蛛にそっとかぶせます。

前後に隙間ができても構いませんが、なるべく床や壁と垂直になるようにするのがコツです。

袋が当たって蜘蛛を驚かせることがないよう、囲い込むことだけを考えて静かに配置しましょう。

③蜘蛛が袋に飛び移るのを待ってチャックを閉じる

③袋の中に蜘蛛が飛び移ってくる
中に入ったらチャンス!

袋が垂直になるように保っていると、逃げ場のなくなった蜘蛛は袋の中へぴょんと飛び移ってきます。

中に入ったのを確認したら、すかさずチャックを閉じて捕獲完了です。

撮影の都合上、画像では片手で閉じていますが、実際には両手でサッと閉じてくださいね。

④そっと袋の口を閉じる
焦らず確実にチャックを閉じる
⑤捕獲完了
捕獲完了!

蜘蛛の姿が見えるのは怖いですが、「確保できている」のが目で確認できることと、袋一枚を隔てている安心感とで、だいぶ恐怖は和らぐと思います。

なーこ
なーこ

蜘蛛見てみたい!と言う子どものリクエストに応えられる余裕すら生まれます

④家の外でチャックを開けて蜘蛛を逃がす

⑥蜘蛛をベランダに放す
慣れると5分もかかりません

袋の中にいるとはいえ、ずっと持っているのも気持ち悪いので、ベランダや玄関の外に放しましょう。

袋をひっくり返してチャックを開けると、糸を引きながら落ちてきます。
糸は袋を軽く振れば簡単に切れますので、落ち着いて見守ってください。

基本的に、憶病な性格の蜘蛛がこちらに向かってくることはありません。
離れていく蜘蛛を見送って、ミッションコンプリートです!

お疲れさまでした!!!!

なお、使い終わったチャック付きポリ袋は、少々もったいないですが私は捨ててしまいます。

蜘蛛が入ったものだし、糸引いていたしで、保管しておくのも不衛生な気がするので。

気にならない方は、次の蜘蛛に備えて「蜘蛛捕獲専用チャック付きポリ袋」としてしまうのも良いと思います。

その他、蜘蛛退治に使える家にあるもの

家にチャック付きポリ袋がない場合は、次のようなものが使えます。

①使い捨てカップと紙

捕まえ方
  1. 使い捨てカップを蜘蛛にかぶせる
  2. カップと壁・床との間に紙を差し込んでフタにする
  3. フタをしたまま、外へ持って行って放す

使い捨てカップは、紙コップよりもプラスチックカップの方がおすすめです。やはり中の様子が見えた方が、捕まえられたかどうかわかりやすいので。

なーこ
なーこ

蜘蛛は怖いけど、蜘蛛が今どこにいるか把握できなくなるのも怖い!

またフタにする紙は、メモ用紙のような薄いものよりも、プリンター用紙くらいの厚みがあった方が安心できます。運んでいる最中に紙がずれて、蜘蛛が解放されたら大変です!

②フタ付きプラスチックケース

捕まえ方
  1. プラスチックケースを蜘蛛にかぶせる
  2. フタをして外へ持って行って放す

カメラの半透明なフィルムケースや、綿棒の入った筒状のケースを使った捕まえ方です。ケースの口ぴったりのフタがあるので、コップと紙を使うやり方よりも確実に捕獲できますね。

ケースは蜘蛛捕獲専用に置いておくのも良さそうです。

フタをしめる時に蜘蛛が出てきてしまわないかちょっとドキドキしますが、一時的に捕獲するなら上から軽くかぶせるくらいで十分なので、手早くふさぎましょう!

③ほうきとちりとり

捕まえ方
  1. 蜘蛛の近くにちりとりを置く
  2. ほうきを使って、蜘蛛をちりとりに追い込む
  3. ちりとりを外へ持って行って放す

密封度が低いので、個人的には難易度高めなやり方です。

焦ってばたばたすると、驚いた蜘蛛がちりとりから逃げてしまう可能性が上がるので、落ち着いて冷静に行動しましょう。

ほうきとちりとりでなくても、丸めた新聞と箱などでも大丈夫です。

追い立てられるものと、蜘蛛を追い込めるものを用意しましょう。

【まとめ】蜘蛛を捕まえるのにティッシュは使わなくて良い!

手軽に使えるティッシュですが、虫嫌いが意を決して用いるアイテムとしては心もとないですよね。

チャック付きポリ袋なら、「確実性」と「距離」を確保して蜘蛛を捕まえることができます

虫が苦手な人ほど、家の中にいる虫の存在に敏感になってしまうもの。
勇気を振り絞って蜘蛛を何とかしようとするあなたにこそおすすめです!