一人散歩の楽しみ方|子育ての息抜きにぴったりな5つの方法を紹介します | なーこの主婦ブログ|housework & childcare
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一人散歩の楽しみ方|子育ての息抜きにぴったりな5つの方法を紹介します

一人散歩の楽しみ方|子育ての息抜きにぴったりな5つの方法を紹介します
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連日連夜のワンオペ育児。
心身ともに疲れた……3時間でいいから一人になりたい……

なーこ
なーこ

心の底からの切なる願いです……

さて質問です。
3時間のお出掛けで何をしますか?

ちょっと良いお店でランチとウインドウショッピング?
カラオケで2時間、からの1時間コーヒータイム?

いや、そんなにお金をかけてもいられない。
いつものチェーンの喫茶店で、スマホいじりながらコーヒーが妥当かなあ……

というのが、私のよくある思考パターンです。

しかし、本音を言えば、
あまりお金をかけずに、貴重な3時間を有意義なリフレッシュタイムにしたい!

そんな時にぴったりな過ごし方、それが「一人散歩」です。

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子育ての息抜きになる一人散歩の楽しみ方

ただ一人で外を歩くだけ、と侮ることなかれ!
育児疲れの息抜きにぴったりな「一人散歩」の楽しみ方を5つ紹介します。

「一人散歩」楽しみ方5選
  1. 好きなところへ自由に行く
  2. 五感で季節を感じる
  3. 新しい発見をする
  4. 気になったものを撮影する
  5. 目的地で軽くお茶を楽しむ

①好きなところへ自由に行く

建物の前を歩く女性

まず、一人散歩で最も楽しんでもらいたいのは、自分の行きたいところへ好きなように歩くこと。

普段子供と一緒に過ごしているママやパパにとって、「自分の思い描いた通りの道順で難なく前に進むこと」は簡単ではありませんよね。

自分の歩くペースでは絶対に歩けないし、段差にのぼったり電信柱の向こう側を通りたがったり、更には向かいたい方向とは逆を指示されることも、日常茶飯事です。

小さな達成感を積み重ねてリフレッシュしよう

あっち行きたい!
こっちじゃなきゃ嫌だ!

などの要望が、一人散歩なら一切入りません。

「あ、この路地ちょっと入ってみようかな」
「いつもは踏切まで歩かされるけど、今日は手前で曲がってみよう」

と、自分の気の向くままに歩いてみてください。

「やりたいと思ったことをやりたいようにできた!」

という小さな達成感が、じわじわと積み重なって、少しずつ肩の力が抜けていきます

普段、家事にせよ好きなことにせよ、やりたいことを片っ端から無邪気に邪魔されるママやパパ。

ぎゅーっとなっている心を、小さな達成感の積み重ねでじんわりほぐしていきましょう。

散歩ルート探しのアイディア3選

「さあご自由に! 好きなところへどうぞ!」

といきなり言われても、何か目的がないと足を動かしにくいこともあると思います。

そんな時に提案したいのが、次の3つのアイディアです。

おすすめの散歩ルート
  • 線路や大きな道路に沿って歩く
  • 川沿いを歩く
  • アプリ「ALKOO by NAVITIME」を使う
線路や大きな道路に沿って歩く

都市部にお住まいの方におすすめなのが、線路や大きな道路に沿って歩くこと。

駅や街ごとに表情の変わる風景は目にも楽しく、プチ旅人気分が味わえます。

道がわかりやすいため、迷子になりやすい人も安心

乗り物好きなお子さんのいるママやパパは、お気に入りを見かけて思わず足が止まってしまうかもしれませんね。
シャッターチャンスがあればぜひ写真に撮って、お土産にしましょう!

我が家には踏切大好きな2歳男児がいるので、踏切を見かけたら撮影すると思います。

なお、歩き疲れたら、電車やバスに乗って気軽に帰路につけるのも魅力の一つです。

川沿いを歩く

近くに川があったら、流れに沿って歩いてみるのもおすすめ。

橋を目安にすれば、反対側へ渡って景色の変化を楽しんだり、歩く距離の目安にしたりすることができます。

線路や道路よりもより自然に近いところを歩ける川沿い。
吹き抜ける風や開けた空の広さに、心地良い爽快感を得られるはずです。

歩道の整備された大きな川はもちろん、住宅街を流れる水路を辿って歩いてみても、思いがけない発見があるかもしれません。

アプリ「ALKOO by NAVITIME」を使う

「ALKOO by NAVITIME」は、歩数計や歩いた道を自動で計測してくれるウォーキングアプリです。

「ALKOO by NAVITIME」公式サイト

一人散歩のコースで悩んだら、是非使ってみてほしいアプリ。

なんと、歩数を指定するだけで、現在地をスタート・ゴールにした1周コースを提案してくれるのです。

歩数はスライドバーで「1,000歩~20,000歩」まで設定可能。

歩数を増減させると、必要な時間や距離、消費カロリーも表示されます。
(1歩を成人男性の平均値76cmで算出しているので、時間は目安です)

また「スポット検索」を使うと、選択した歩数で行ける距離にある施設を教えてくれます

たとえば、
「自宅から6,000歩(約1時間)の距離に喫茶店があるから、ここを目指して行こう」
「喫茶店で1時間のんびりしたら、また1時間かけて帰ってこよう」
という計画が立てられるのです。

道路や川に沿って歩くだけだと、どこにもたどり着けそうになくて不安……

という方にはぴったりのアプリです。

②目や耳で季節を感じる

散歩中に見つけた桜の花
散歩中に見つけた桜の花

子供と一緒に道を歩くとき、ママやパパは目も耳も全力で安全確保に向いています。

車道へ飛び出さないか、
段差で転ばないか、
前後から自転車は来ていないか、
時間通りに着けるかどうか……などなど。

一人散歩では、そんなマルチタスクから自分を解き放ちましょう

視覚で感じる季節

ゆったりとした気持ちで、周囲を見渡しながら歩いてみると、気が付くものがあります。

特に目につくのは植物の変化でしょうか。

暖かくなる頃、路肩にぽつぽつと咲き始めた黄色いタンポポ。
夏が近づくにつれて、色を濃くする街路樹の葉。
民家の庭に実った柿やかんきつ類。
冷たくなった風に舞う枯葉。

空の高さや雲の変化も、見上げてみないとわからないものです。

また、道行く人の装いで季節を感じることもできます

子供の衣替えや日々の気温はしっかりチェックするものの、親自身の服装は無頓着になりがち……という私のような方はいませんか?

歩きながら人間観察することで、自分のファッションについても考えるきっかけが生まれます。
服装のみならず、自分自身のこともきちんと気にかけていきたいものです。

なーこ
なーこ

忙しいとすぐに自分のことは後回しになってしまうから、気付いた時に立ち止まって、自分に優しくしてあげてくださいね

聴覚で感じる季節

自然が少なく思える都心でも、耳を傾ければいろいろな音が聞こえてきます。

春はウグイスやホトトギス、
夏を迎えたセミの大合唱、
秋にはコオロギやスズムシ、
冬になると、吹き抜ける風の音が目立つようになります。

庭にたてられた鯉のぼりの布ずれ、
軒先の風鈴、
課題曲を練習するおうちのピアノ、
火の用心の拍子木。

こういったものも、季節の音になりますね。

散歩途中に聞こえた音を録るのはなかなか難しいので、その場限りの生演奏として楽しみましょう

③新しい発見をする

歩きなれた近所の道でも、一人でゆったり歩いていると、目につくものが違ってきます

子連れの時は、曲がり角や歩道の段差、自転車や車の通行が真っ先に気になるので、どうしても視野が狭くなりがち。

一人散歩では、しっかりと顔を上げて周囲を見てみましょう。

こんなところにお店があったんだ!
取り壊された区画があるけど何が建っていたんだっけ?
路地を抜けたら小さな公園を発見!
めっちゃ柑橘類がなってるお庭がある!

自分の好みのお店や路地、景色を見つけるもよし、
子供たちと一緒に楽しめるスポットを見つけるもよし。

あっちへうろうろ、こっちへうろうろしながら、いろいろ探検してみましょう

④気になったものを撮影する

スマホを開くと、画像データはだいたい子供関連であふれています。

人物以外の写真、最近撮りましたか?

一人散歩では、自分が気になったものを思うがまま写真に収めてみましょう。

おすすめの被写体|空

23区内の公園でスマホ撮影した夕暮れの空
23区内の公園でスマホ撮影した夕暮れの空

公園などの開けたところで見上げる空の広さといったらありません。
他にも、住宅街の電線越しに見る空、高層ビル群の上に広がる空、街路樹の葉の隙間から覗く空、など、いろいろな表情を楽しむことができます。

私は空が好きなので、もくもくと立ち上る入道雲や、オレンジ色に染まる夕焼け空をよく撮影します。
スカッと突き抜けるような雲一つない冬の青空も大好きですが、やはり雲と太陽(特に夕日)とのコラボレーションが最高です。

見上げたついでに、飛行機や飛行機雲、月や星を一緒に探しても楽しめます。

子供と一緒だと、なかなかゆっくりと空を見上げることも難しいですよね。
二度とない、その時だけの空をぜひ撮影してみてください。

おすすめの被写体|珍しいもの

23区内の川で見かけたカワセミ
23区内の川で見かけたカワセミ

「おや?」と思ったものを撮影するのもおすすめです。

こちらの写真は、散歩途中に都心の川で見かけたカワセミです。
ズームで撮影したので、荒い画質になってしまってすみません。

子供ともよく歩く道だったのですが、この日以外で見かけたことはないので、とても珍しい出会いだったのだと思います。
(あるいは子連れだと気付けないだけかもしれません)

他に、特徴的なマンホールや、変な生え方をしている草花などもねらい目です。

家に帰ってから、「こんなの見つけたよ」とお土産話になる写真が撮れると嬉しくなります。

⑤目的地で軽くお茶を楽しむ

あまりお金をかけずに楽しめる一人散歩ですが、ゴール地点で軽くお茶休憩するのも良いと思います。

公園のベンチでゆっくりと缶コーヒーを飲む。
チェーン店に入って300円のコーヒーを飲む。

くらいでどうでしょうか。

もちろん紅茶でも炭酸飲料でも、お好きな飲み物でOK!

休憩しながら、ここまでで撮った写真や動画を見返すもよし、道行く人々を観察するもよし。
公園など外で休憩するなら、鳥のさえずりや風の音に耳を傾けてぼーっとするのもおすすめです。

一人散歩におすすめのアイテム3選

一人時間にどっぷり浸かる一人散歩。

普段のスタイルで出発するのも良いのですが、一人散歩を更に楽しめるアイテムを3つ紹介します。

軽量のリュックやショルダーバッグ

子連れでの外出とは違い、自分だけの手荷物なら、そう大きなカバンは必要ありません。

歩くことが目的なので、なるべくカバン自体が軽量で、両手の空くリュックやショルダーバッグが良いでしょう。

一人時間専用のカバンを用意しておくと、気持ちのメリハリもついておすすめです。

ワイヤレスイヤホン

普段、テレビやYoutubeに聴覚を占拠されているママパパ!

一人散歩の時は、デバイスをオフにしてゆっくりと周囲の音を楽しむリラックスモードと、大好きな音楽を思う存分楽しむワクワクのりのりモード、お好きな方で一人時間を満喫しましょう。

お気に入りのプレイリストを聴きながら快適に歩くなら、コードなしのワイヤレスイヤホンがぴったり。

特に、耳穴をふさがず、外の音と音楽とを同時に聞くことができる「ながら聞きイヤホン」なら、自転車や自動車の往来にも注意を向けられるので安心です。

家事や育児をしながらでも装着しやすい「ながら聞きイヤホン」は、閉塞的なワンオペ家事育児の間にも自分時間を確保できます。一人散歩以外の時間にもおすすめです。

ミニ水筒

歩く姿勢や歩幅に気を遣うウォーキングとは違う気ままな一人散歩ですが、ある程度の距離を歩く以上、水分補給は大切です。

250ml程度のミニサイズの水筒なら、カバンの隙間にも入りますし、軽量なので散歩の邪魔にもなりません

天気や気温と相談しながら、体調管理に十分気を付けてくださいね。

【まとめ】心身をリフレッシュ! 一人散歩を楽しもう

歩いている女性の後ろ姿

子育ての息抜きとして外出するのにぴったりな一人散歩

その楽しみ方を5つ紹介しました。

  • 好きなところへ自由に行く
  • 五感で季節を感じる
  • 新しい発見をする
  • 気になったものを撮影する
  • 目的地で軽くお茶を楽しむ

いずれも、子連れでの散歩ではなかなか楽しめないことばかりです。

2~3時間くらいで、あまりお金もかけず、遠出せず、でもじっくり自分の時間に浸れる一人散歩。

気持ちよく晴れた日にこそ、是非お試しください。
疲れた心が少しでも軽くなりますように!