鉄分不足とカルシウム不足が気になる今日この頃。
大人になってからは牛乳を飲む習慣もなくなってしまいましたが、
ミロを牛乳で飲めば鉄分もカルシウムもしっかり摂れて良さそう!
と、「ミロ 大人の甘さ」を飲み始めました。
記憶にあるミロよりも甘すぎなくて、これなら続けられそうだなあと最初は思っていたのですが……
一つ問題が発生します。
ミロ15gに冷たい牛乳、または温めた牛乳150mlを注ぎます。
ミロ15gは約大さじすりきり2杯!
ネスレ ミロ オトナの甘さ 160g|パッケージ裏面より
こちらのパッケージ裏面のとおりに作ると、どうしてもどうしても、ミロがダマになってコップの底に残ってしまうのです。
そこで、当記事では「冷たい牛乳ではダマになりやすいミロを、滑らかに溶かすコツ」を紹介します。
「冷たくて滑らかで美味しいミロを飲みたい!」
という方、必見です!

ほんのひと手間で、滑らかなミロを冷たく美味しく楽しめますよ!
冷たい牛乳でミロを溶かす方法

ミロを溶かす方法はいろいろありますが、一番おすすめしたい「冷たい牛乳だけ」で作る方法を紹介します!
用意するもの

- ミロ :15g(大さじすりきり2杯)
- 冷たい牛乳:150ml
- スプーンなど、かき混ぜるもの

「ミロ オリジナル」と「ミロ 大人の甘さ」の分量はどちらも同じ15g
今回、かき混ぜるのに使用したのは無印良品の「シリコーン ジャムスプーン」です。
コップのすみまできっちり届き、残さずすくえるので、調味料を混ぜるときにも愛用しています。
①ミロに少量の牛乳を入れてよく混ぜる

まず、冷たい牛乳を少しだけミロに入れて、よく混ぜます。
目分量で構いません。
画像を見ると「10mlも入れていないかな?」という程度です。

ダマが残ると粉っぽさの原因になるので、コップの底に溶け残りがないようにしっかりと混ぜます。
②残りの牛乳を少しずつ入れてよく混ぜる

コップの底までしっかり溶けたら、残りの牛乳を少しずつ加えていきましょう。
一気に注ぐのではなく、少しずつ加えては混ぜ、加えては混ぜていくのがポイントです。
途中、工程①で溶けきらなかった粉がダマになって浮いてくることがあります。
このダマは、スプーンでコップの内側にこすりつけて、つぶすようにして溶かせばOK!
③完成!

残りの牛乳をすべて注ぎ終われば、冷たい牛乳だけで作るミロの完成です。

上から見ると、わずかに溶け残りが浮いているのが見えますね……
ただ、この程度であれば口当たりにさほど影響はありません。

一気に飲み干して、コップの底に残るのはこのくらいでした。
冷たい牛乳と、ミロの甘さとで、ちょっとしたスイーツをいただいた気分です。
「よくよく混ぜる!」のやり方で、ぜひ冷たい牛乳だけで作るミロをお楽しみください!
冷たい牛乳に溶けにくいミロを溶かす他の方法3つ
根気よく混ぜるのはめんどうくさい! 時間がない!
そんな方におすすめな方法を簡単に3つ紹介します。
その1:少しあたためた牛乳で溶かす方法
冷たい牛乳では溶けにくいので、少しだけ温めた牛乳を使うやり方です。
- 牛乳を電子レンジなどであたためる(ぬるい程度)
- ミロに温めた牛乳を少しずつ加えながらよく混ぜる
氷を入れるか、冷蔵庫で少し冷やせば、ひんやりミロを楽しめます。
その2:お湯でミロを溶かしてから牛乳を加える方法
最初にお湯でミロをペースト状に溶かし、そこへ冷たい牛乳を加えるやり方です。
- 40~50℃くらいの少量のお湯をミロに加える
- ペースト状になるまでよく混ぜる
- 冷たい牛乳を少しずつ加えながらよく混ぜる
冷たい牛乳を入れていますが、最初にぬるま湯を使っているので、冷たさが足りない場合は冷蔵庫などで冷やしましょう。
その3:シェイカーに入れて振り混ぜる方法
スプーンではなく、シェイカーを使って混ぜるやり方です。
- 冷たい牛乳とミロをシェイカーに入れる
- よく振る
素早く溶け、冷たい牛乳だけで作れるので忙しい朝にぴったり。
振り混ぜることで泡が立つため、口当たりが気になる方は他のやり方を試してみましょう。
冷たい牛乳でミロがダマになる理由は?
ミロの粉末はあんなに細かいのに、どうしてダマになってしまうのでしょうか。
主な理由は2つあります。
①ミロに含まれる成分が溶け残るため
「ミロ」にはココアや、カルシウム、鉄分、ビタミン等が含まれていますが、これらが完全に溶けないことで粒が残ることがあります。
「ミロ」に溶けにくい粒が残るのはなぜか。|Nestle Online Support
ミロにはさまざまな成分が含まれていますが、それらが溶け切らずに残ってしまうのが要因の一つ。すべて「ミロの成分そのもの」なので、ダマになったものをそのまま飲んでも問題ないそうです。
②気温やミロの温度が低いため
気温の低い時期や冷蔵庫での保存などにより、「ミロ」の粉末自体が低温になると、溶けにくくなることがあります。
「ミロ」に溶けにくい粒が残るのはなぜか。|Nestle Online Support
冬場などで室温が低かったり、ミロそのものの温度が低いと、ダマになりやすいそう。
冷たい牛乳を注ぐとミロの温度が下がるため、溶けにくさが増すのです。
なお、ミロの粉末が冷えて溶けにくくならないように、冷蔵庫での保管は避けましょう。
【まとめ】冷たい牛乳だけでミロは溶ける!

最初に少量の牛乳で溶かし、少しずつ残りの牛乳を加えていく方法なら、冷たい牛乳だけで美味しいミロを作ることができます!
口当たり滑らかな冷たいミロは、暑い夏はもちろんのこと、温かい部屋でさっぱりといただくにもぴったりです。
鉄分もカルシウムも摂れるミロで、美味しい習慣を続けてみましょう!




