家にある段ボールにプッシュピンを刺していくプッシュピン遊び。
息子が2歳10か月を迎え、そういえば娘が同じくらいの頃にこんな遊びをしていたなあと思い出したので、紹介します。
なかなか触る機会のないプッシュピンの物珍しさと、段ボールにぷすりと刺さる感触が面白く、夢中になって遊んでくれますよ。
針の先端が尖っているため、怪我のないようにしっかりと見守ってあげてくださいね。
プッシュピン遊びの準備
材料さえ揃っていれば、準備は5分で終わります。
プッシュピンがない場合は、百均でも購入可能です。
材料リスト
- 段ボール
- プッシュピン
- ガムテープ
- 平皿
段ボールは、折りたたんだり重ねたりしたものをガムテープで固定し、最低でも1cmほどの厚みを持たせます。
あまり大きいと扱いにくく、小さすぎると刺す面が少なくなってしまうので、30cm~50cm四方くらいがおすすめです。
プッシュピンは平皿などに広げておきましょう。
散らばり防止のほか、取り出す際に針先が指に触れにくくなります。
遊びやすいプッシュピンは?
持ち手の大きなダルマピンがおすすめです。
針が長すぎると段ボールを突き抜けてしまうため、7mm~10mm程度のものが良いかと思います。
プッシュピン遊びのやり方
言ってしまえば、段ボールにプッシュピンを刺していくだけです。
子どもに任せると、いろいろな遊び方を見つけてくれるので、見守っている私も楽しめました。
我が家の娘(2歳10ヶ月当時)の場合
最初は普通にぷすぷすとプッシュピンを刺していましたが、そのうち積み木をトンカチ替わりにして大工さんごっこを楽しんでいました。
まっすぐに打ち込むにはコツが必要で、何度か挑戦するうち上達していましたよ。
刺し終えたプッシュピンに輪ゴムを引っ掛ける遊びもしていました。
どのピンとピンを繋ごうか、色で揃えようか、形を変えてみようかと、試行錯誤が楽しかったようです。
我が家の息子(2歳10ヶ月現在)の場合
8月で3歳になる息子は、娘とは違って素手でどんどん刺していくタイプでした。
トンカチに使うかなと思って積み木を渡してみましたが、見向きもせずに一心不乱。
そのうち、印刷された文字に沿って刺し始めて、そういうやり方もあるかと感心しました。
夢中になるにつれ、ピンが手元にないと作業効率が悪いとでも言うのか、平皿の中身をザーッと出してしまい、散らばらってしまわないか冷や冷や。
床に落ちた分を回収し損ねないよう、遊ぶ用に出したプッシュピンの数はしっかり数えておくことをおすすめします。
おまけ:我が家の娘(6歳5ヶ月現在)の場合
小学校から帰ってきた娘が、息子の遊び終えた段ボールとプッシュピンを見て黙々と取り組み始めました。
小学生ともなるとまた違うやり方を思いつくようで、描いてある文字ではなく、自分で描いた絵に沿ってピンを刺す、という遊びをしていましたよ。
お花の形を描いたら、赤や黄色のプッシュピンを刺して隙間を埋める、というように、ピンの色もしっかり選んでいたのにも成長を感じました。
まとめ
集中すると、30分から1時間くらいは遊んでくれるプッシュピン遊び。
暑さが厳しく、なかなか外遊びができない時期にももってこいです。
段ボールは表裏使えるので、片面が穴だらけになっても長く遊べます。
また、線を引いたり簡単な図形を描いたりして、ピンを刺す下絵の難易度を上げていくとより楽しめると思います。
ヘッドのしっかりしたダルマピンを使い、指を刺したり口に入れたりしないよう注意して見守ってあげてくださいね。